
ブラックジャックとは、プレイヤーとディーラーにトランプを配り、手札の合計数が「21」に近い方が勝ちとなる非常にシンプルなカードゲームです。
ここでは、そのブラックジャックについてルールを詳しく解説していきます!
ブラックジャックの基本
ブラックジャックの基本は、カードの合計数がディーラーより21に近ければ勝ちとなります。
ゲームの手順は以下の通りです。
① プレイヤーがベット(賭け)をします。
② ディーラーが、プレイヤー側とディーラー側に2枚ずつトランプを配ります。このとき、ディーラー側のカードは1枚だけ伏せられています。
③ プレイヤーは、配られた2枚のトランプを確認します。そして、もう一枚カードを引くか(=「ヒット」)、そのまま2枚で行くか(=「スタンド」)決定します。
④ ディーラーが伏せていた1枚をオープンにします。ここで合計数が16以下の場合、ディーラーはトランプをもう1枚引きます。ディーラーは合計数が17を超えるまでトランプを引きつづけます。
⑤ ディーラーの合計数が17を超えた時点で、プレイヤーと勝負になります。
※ただし、お互いに合計数が21を超えると「バースト」となり、その時点で負けとなります。
トランプの数え方
数字は基本的にそのまま数えます。
ただし「A」は、「1」か「11」のどちらか好きな方で数えることができます。
また、絵札は「10」として数えます。
アクションの種類
ブラックジャックは、先述したスタンドとヒットのほかに「ダブルダウン」というアクションをとることもできます。
ダブルダウンは、1枚引くことを条件に賭け金を2倍にできるアクションです。カードに自信のあるときに使いましょう。
そして、その場の条件によって選択可能となる特殊アクションも存在します。
インシュランス
「インシュランス」は、追加でベット額の半分を支払う事で損失を免れる事ができます。
ディーラーがブラックジャック(合計数21)になった際に、ベット額とインシュアランスで支払った分が全額戻ってきます。
しかし、ディーラーがブラックジャックでなかった場合、インシュアランスで支払った分は没収となります。
このインシュランスを使う条件は、ディーラーの最初のカードでオープンになっている方がAであるときです。
スプリット
「スプリット」は、プレイヤーに配られた最初の2枚が同じだったとき、別々にゲームを進行できるアクションです。
例えば、配られた2枚のカードがAの場合、それぞれで次に10か絵柄を引けば21となるため勝てる確率が高いです。
サレンダー
「サレンダー」は、ゲームタイトルに「サレンダー」と入ったブラックジャックで使えるアクションです。
サレンダーを使えば、ベットした半額がプレイヤーに戻ってきます。
ただし、このサレンダーは最初のターンにしか使えません。
スイッチ
「スイッチ」は、ゲームタイトルに「スイッチ」と入ったブラックジャックで使えるアクションです。
スイッチは、基本的にスプリットのように2つに分けてゲームを進行します。
そして、出たカードを有利になるよう入れ替えることができます。
例えば、10とAを別々に引いても、スイッチによってブラックジャック(合計数21)をつくることができます。
ただし、スイッチは最初のターンにしか使えません。